好き・気になる女性とのデートでどこに行くかは迷うところ。ショッピング?アウトドア??色々と選択肢はありますが、要点さえ押さえれば行く場所に迷わなくなります。
ここでは特にまだ付き合っていない、彼女になる前やまだ付き合ったばかりで初デートなど、そこまで親しくない関係を想定して詳しく解説します。
どこに行きたいか聞く
まずは、何よりどこに行きたいかを直接聞いた方が間違いありません。直接聞くのを恥ずかしい、男らしくないと思う人もいるかもしれませんが、女性が行きたくないところに行くよりはるかにマシです。
そして行きたいところを素直に答えてくれる女性なら良いのですが、まだそこまで親しくない場合は「どこでもいいよ!」って回答することが多いでしょう。それで本当に適当なところに連れて行くとデート失敗になりかねないので、失敗しないデート先を選ぶ必要があります。
また、「なら行きたくない場所は?」と聞くと苦手な場所を答えてくれるかもしれないので、ついでに聞いておくと良いでしょう。
素直に言ってくれれば簡単に決められますが、そうでないときは彼女とのデートに適したところを絞り込む作業に入ります。
彼女が好きそうな場所を選ぶ
大枠の彼女が好きそうな場所として、インドア派かアウトドア派かを見極めます。これはそれなりに会話をすればおよそ理解できます。例えば休日は何をしていることが多いかや趣味は何かなど、インドア派はあまり動き回らない屋内を、アウトドア派は外でそれなりに歩くなどアクティブなデートにして、最適なコースを選びます。
インドア派の女性を、長時間歩くようなデートコースに連れていくのは無謀な行為です。
インドア派と言っても分類は難しいですが、ショッピングモールや遊べる施設などはインドア派でも好まれやすいといえます。ただショッピングは難易度高めで、女性と男性の買い物の傾向はかなりの差があるため、女性と一緒に買い物をしても付き合えるとき限定です。
アウトドア派の場合だと、海や山など自然が好まれやすいのでその方向で選びます。よほど出不精じゃない限りは、海や観光できる程度の山など軽めの自然なら失敗する可能性は低いでしょう。なので、ゆっくり二人の会話を楽しめるという意味でも、迷ったらインドア派・アウトドア派どちらも基本的には軽めの自然がベストチョイスです。
ちなみに重めの自然だと「虫が多い」や「靴を履き替える必要がある」、「髪が崩れる」など女性が嫌がりやすいものを指します。軽めの自然ならストレスも少なく、人が多かったり待ち時間など市街地特有のわずらわしさからは離れることができます。もちろん、アウトドア大好きな女性なら重めの自然でも全然アリです。
デート先の選び方の例
参考までに私のデート先の選び方を紹介します。
私は相手の女性によってデート先を変えますが、占いやスピリチュアル系が好きな女性とデートしたときには神社巡りを選びました。市内にある神社を車で複数回るプランで、パワースポットなど良さげなところを選んでドライブデートも兼ねました。
また、共通の趣味があるならそれが第一選択で問題ないでしょう。スノーボードなど、二人で同じことに打ち込めて、時間を共有できるなら彼女の満足感も高くなります。
特に好みが無いときは、車で30分くらいで人が少ない海に着くのでそこを選ぶことが多いです。そこだと観光スポットも多く、海の幸を食べられる売店もあったりでイベントが十分あります。
まだ彼女になる前、なって日が浅いときはお互いをよく知るために時間を使う方が有意義です。そのため、例えば映画館など会話に十分な時間を割けない場所は適していません。
避けたいデートスポット
では反対に避けた方がいい、あまり印象が良くないデートスポットはあるのでしょうか。(※二人ともそれなりに好意が分かっているような状況では、どこに行っても悪印象になることは少ないでしょう)
避けた方がいいのは、前に書いた虫が多いなど女性は嫌がる可能性が高いところは避けた方が無難です。他には花火大会や遊園地などで”ひどく混雑”するようなところも、初デートではオススメしません。”混雑しているのが好き”な人も少ないですし、その場所にずっといるとストレスが溜まるでしょう。行くなら混まないことが分かっている日や時間帯を選べば、計画が狂うリスクも少なく悪い印象を与えることもありません。
また「男性の趣味に関するもの」、これは論外です。「どこでもいいよ!」って言っておきながらどこでも良くないのはどうかとも思いますが、男性の趣味が全開の場所だと終始女性はつまらない時間を味わうことになるので、下手すると「私がつまらない場所を選んでいるの?」と誤解され恋人から遠のいてしまうかも。
もちろん、これも共通の趣味ならOKです。
相手の気持ちを大切にして選ぶ
基本的に、相手の趣味や嗜好に合わせた方が失敗せずに済みます。デートに行くとなると、デートスポットを調べたりとか「多くの人がデートで使う場所」を選びたくなりますが、その人に合わせたデート計画にするのが最適です。
そのためには意中の人を普段からよく観察したり、会話で好きなことを引き出す必要があります。簡単なことではないですが、これができると「私のことをよく見てくれている」と好印象を獲得することも可能です。
女性に限ったことではないですが、人は自分に関心を持ってくれたり理解してくれる人に好意を持つ傾向にあります。デート先はそれを伝えるチャンスでもあるので、あくまで「彼女が何をすれば喜ぶか」を大切にして選ぶようにしましょう。