PR

料理は女性が作るのが当然?疑問を持った彼女・妻の方に男性視点で解説

料理は女性が作るのが当然?疑問を持った彼女・妻の方に男性視点で解説 女性向け
記事内に広告が含まれています。

日本の家庭では女性が料理をすることが多く、一般的には男性が何もしなくても言わなくても料理を準備するのは女性で、結婚してからは日々の献立を考えるのは女性の仕事です。

また「女性は料理をするもの」と考えている男性が多いのも事実で、付き合ってから彼女の家に行くことになれば、彼氏は当然のように料理を作ってもらえると思っていることでしょう。

  • なんで毎日料理作らなきゃなんないのっ!
  • 待っていれば自動で料理が出てくると思っている彼氏・夫ってなんなの!?
  • こっちが体調悪いときでも男は自分のご飯の心配・・・

と思っている方も多いでしょう。

現実は「女性が料理をするのは当然」ですが、本当にそうなのでしょうか。そんな疑問をお持ちの方に、当然のことではないという理由を、男性である私が解説していきます。

女性が料理を作るのは当然?!

たいていの家庭では料理は女性が作り、後片付けも女性がします。日本において家庭では「女性が料理を作る」ことは固定観念となり、結婚してからも妻が料理や食事の準備をするのが当然だと考えている夫が圧倒的でしょう。

日本では昔から男性は外で仕事をし、女性は家事など家を守ることが仕事として扱われてきました。しかしときは現代。共働きが普通となったなかで同棲していれば彼氏の、結婚していれば夫の「食事の世話」を毎日のようにすることに苦痛を感じている女性は多いはず。

もちろん好きでやっている女性も多いでしょうが、自分の体調が悪いときや忙しいときにでも「女性が料理を作るのは当然」という固定観念は負担になるでしょう。

女性が料理を作るのは当然?!ではない!!

私は5歳で母親を亡くし、母の料理を食べた記憶がありません。ときどき父が味噌汁など簡単な料理を作っていましたが、普段は家政婦さんが作った料理や弁当を食べて育ちました。

そのため女性が「自分のために作った料理」、愛情がこもった女性の手料理を食べる機会は多くありませんでした。

愛する女性が自分のために料理を作ってくれること、それは当たり前のことではなく特別なことです。なぜなら、もしその人が死んだら永遠に食べることができないからです。

そのことを分かっていない男性が多くて、出てくる料理に文句を付けたり、感謝など何の気持ちも持たずに当たり前のように食べています。

私は彼女が料理を作ってくれたら、必ず「ありがとう」と伝えます。それがこだわった料理でなくても、ただの野菜炒めでも自分のことを考えて愛情をこめて作ってくれた料理は特別なのです。

料理は女性が作るのが当然ではなく、どちらが作ってもいいもの。料理を好きな方、時間がある方など、お互いが納得している形で実現するのが理想です。決して「女性だから」という理由で強制していいいものではありません。

彼女・妻が作る料理は感謝して食べる

一般的な家庭なら外食が特別な料理ですが、私からすれば愛する女性が作る料理こそ特別。自分のことを考えて、自分のために時間を割いて作る愛情たっぷりの手料理こそかけがえのないものです。

毎日、食卓に料理が出てくるのは当然のことではありません。日々の献立を考えること、食事を用意するのは女性の仕事・義務ではありません。

大切なものは失ってから初めて気付く

彼女・妻が、好きな彼氏や愛する夫のために作る料理、それは尊いもの。亡くなっても同じように「女性は料理をするのが当然」と果たして思えるでしょうか。恋人で別れたり、離婚してもその料理は食べることができなくなります。本来は、彼女や妻が作る料理は感謝して食べる大切なものなのです。

タイトルとURLをコピーしました